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まさかの海外長期生活へ。舞台は中国広東省・深圳(シンセン)。日本語以外、まったく習得しておりませんが;沢山の不安とちょっとオモシロがっている気持ちで日々がんばります!
プロフィール
HN:
HIRONA
性別:
女性
自己紹介:
人生初の海外暮らし。
2017 1月~2019 5月迄、中国・深圳(シンセン)に駐在しておりました!!
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あわや!入院の危機(;´Д`)!!長文スミマセン…。

それは突然訪れました…。(あ…お食事中の方はスルーしてください)

深夜12時頃、突如トイレへ…。
そこから、もうトイレから離れられなくなる事になりました(;´Д`)
同時に吐き気も訪れて、下品なお話ですが、本当に体の全ての水分が出ていく感じで(+_+)。それでも止まりません(-_-;)。寝ることもままならず…。

しかし、不思議なことに腹痛という痛みはないのです。
ただ、ひたすら出ていくため、脱水は激しく感じて、しかし、スプーン1杯の水すらも受け付けず;カラカラに干からびていく自分(普段より)。ひたすら夜明けを待つのです(inトイレ;でもその方が安心・笑;)

さすがに家族も異変に気付き、「大丈夫?」「うん。大丈夫じゃない…。」

何も思い当たることはないのですが、前日は確かに外食で初めて入ったローカル風のお店。ただ、生ものは食べていないはず…。

あ!考えられるとしたら、付けダレに生の葱っぽいのがあったかな?しかし、家族全員が食べているはずなのに…。

なんてうちに夜が明け、旦那さんは会社を休んでくれ、私はもう余力も水分もなくて力も出ない;

注射嫌いな私ですが「これは点滴をせねば(;´Д`)」と自ら思い、会社が提携している、病院案内のサービスへ電話をかけました。

普段利用のクリニックは、本当にキレイで外国人専用という感じ。無料のカフェコーナーやキッズスペースも設けられているような所で、看護師さんが通訳してくれます。
ただ、そこでは点滴はできないというので、もっと大きな病院へ初潜入せねばならなくなりました(>_<)

昔、日本で「中国のローカルの病院では、受診するにも朝から並んで整理番号を受け取って、何ならその券のダフ屋的なのまでいる…」とニュースで見た事があったのでビビっていましたが、そんなことはありませんでした(;^ω^)。

まあ、"中国のニュース"とひとくくりにしても、膨大に広い国ですし、都市部と田舎も違いますしね。そのビビりは無用でしたが、紹介された病院に朦朧としながらタクシーで連れていかれ、着いたのはかなり大きな「人民病院」。←なんか名前自体がクルね(笑)。
 

駐在の多くの日本人の方がそうだと思いますが、提携サービス利用なので、VIPの場所に案内されました。

ここでは入院棟の1階がそれでした。なので、一般の患者さんと一緒という訳ではなさそうです。待ち時間もなく、すぐに常駐の通訳さんがいらっしゃり、診察。

診察室はドアがなく、カーテンもなく、廊下から先生が見えるのですが、その前の椅子に座って普通に聴診器でお腹や背中を出すわけですよ。まあ、私は朦朧としていたので、恥ずかしいとかなかったですが(;´∀`)かなりオープン;

血液検査をするというので、採血室へ。
誰もいない…。と看護婦さんがやってきて採血。結果まで40分待ちです。

ちなみに、採血後、日本ではシールみたいのを貼ってくれますが、ここではこんな綿棒を挟む斬新な方式。(写真撮れる元気あるじゃん)


「無」の状態で待っていると(笑;)結果が出ました。

入院の必要があるかもしれないとΣ(゚д゚lll)

いや、実は一応念のために荷物は用意してきたのです(そのくらいやばそうだった;)。でも、いやだよねえ…(食事が。)←そっち?!(;^ω^)。そのくせ、点滴の必要はないかもしれないって…。何目的の入院?

どのみち、今年から注射に関して厳しくなり、ここの医師では点滴の処方の許可ができないと。なので、救急病棟の医師に見てもらえという事に。

一般の方がいらっしゃる救急病棟へ。

すると…
ここでは点滴は自分で持つのがスタンダードみたいですΣ( ̄ロ ̄lll)
それ、腕疲れるよね??


お写真は不謹慎と思いながら…あまりに衝撃だったので失礼して…(;^ω^)
あの、日本のカラカラみたいなの貸してくれないのかな?

そして、ストレッチャーで廊下に結構人が寝ています。しかも、ストレッチャーは家族が押します(笑)。寝たまま自分で点滴を持つ人も…。腕が疲れても反対腕に交代できないよねえ(-_-;)
自分もそうなるのかしら;

幸い私には痛みがないので、普通に立って待っていました。

基本的に、看護師さん、お医者さん、みんな手が空いてるときはスマホをしてます(たぶん個人的なヤツ)そして、結構衝撃だったのが、何かを受け取りに来た看護師さんが廊下でおもむろにポケットからみかんを取り出して、むいて食べながら歩いていた…。

中国の方、りんごに加えみかんも大好きで、私もよくマンションのエレベーター内で「なんかいい香り~」と思ったら、みかんを剥きだして食べている人とか、飛行機の中でとか目撃したことがあるのですが、さすがに勤務中の院内は驚きました(;^ω^)

こちらの診察室もさっきと同様のオープン仕様。

しかも、待っている人が待ちきれず、室内で先生の前にギュウギュウに行列している。結果を聞く時の個人情報とかないんかい!!(;´∀`)

私の時も、あわよくば横入ろうとするほど(笑)。先生が牽制していた(笑)。

結果、細菌性の急性胃腸炎。入院・点滴の必要なし。

それはよかった(*´Д`)。何度も念を押して聞いたけれど、家族には移らないと。薬を3日間のんでとのこと。

中国ではどうやら投薬は調剤でなく、市販の薬をくれるのが多いみたいです。あ、レントゲン写真とかも患者さんに渡して、次回持参したりしています。

薬…こんなにもらった↓


まあ、普通に抗生物質・整腸剤・経口補水液って感じ。だけど激マズイ( ̄ロ ̄ll)。出来れば避けたいけれど、仕方なくこわごわ飲みました。

2日目くらいによくなってきました。
感じたのは、人間は脱水以外に低血糖もやばいなと。水が飲めるようになってから、糖分を取ったらだいぶ楽になりました。

小さい頃からどちらかというと胃腸は丈夫なたちでしたが、軽いのを含め中国に来て当たったのは今回で4回目。ダントツNo.1ではないか!!歳と共に免疫力低下してるのかな?

たぶん今回、私の腸内菌は死に絶えたので(-_-;)、Let's!腸内環境正常化です( `ー´)ノ!!

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